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「WAIFF Cannes 2026」に公式出品される国際AI映画祭「WORLD A.I. FILM FESTIVAL KYOTO 2026」実行委員に参画

2025.09.30 お知らせ

2026年3月12日(木)・13日(金)にロームシアター京都 サウスホールで開催される「WORLD A.I. FILM FESTIVAL KYOTO 2026(WAIFF Kyoto)」の実行委員として参画することを発表いたします。

AI映画の新時代を牽引する国際映画祭への参画

本映画祭は、元Apple COOのマルコ・ランディによって創設された世界初のAI映画専門国際映画祭「WORLD A.I. FILM FESTIVAL」の日本開催版として実現するものです。フランス・カンヌで行われる本大会の「Road to Cannes」プログラムの一環として位置づけられ、日本で選ばれた受賞作品は2026年4月開催の「WAIFF Cannes 2026」に公式出品されます。

2025年4月にフランス・ニースで初開催された第1回大会では、53カ国から1,500本以上のAI映画が集結し、2,000名以上が来場。PathéやBanijayなど世界的コンテンツ企業も参画し、AI映画の国際的なスタンダード確立の拠点となりました。

「Tradition × Innovation」- 京都から世界へ発信する新しい映画表現

千年の都・京都は日本映画産業の発祥地であり、文化とクリエイティブの中心地です。WAIFF KYOTO 2026では「Tradition × Innovation」をテーマに、伝統文化と最先端AI技術の融合から生まれる新しい映画表現を世界に発信します。

IZUTSUYA Incは、実行委員として以下の分野で貢献いたします:

  • AI映像・映画制作技術の知見提供
  • 国際的なクリエイター・技術者へのネットワーキング・3Dアセットの素材提供支援
  • 日本の伝統文化と最新技術の橋渡し
  • 日本のAI映像コンテンツ産業発展への貢献

多様なカテゴリーでAI映画の可能性を探求

本映画祭では、短編映画・長編映画・SNS向け縦型マイクロシリーズ・広告映像・脚本+AIティーザーなど、フィクションからドキュメンタリー、次世代メディアまで幅広いカテゴリーを設定。応募作品には3種類以上の生成AIツールの使用(うち1つは画像生成必須)が求められ、AIが創造性の本質的かつ革新的な要素として活用されていることが評価基準となります。

開催概要

イベント名: WORLD A.I FILM FESTIVAL KYOTO 2026
日程: 2026年3月12日(木)~13日(金)
会場: ロームシアター京都 サウスホール
主催: WAIFF JAPAN 実行委員会
応募受付: 2025年10月15日開始
応募締切: 2026年2月10日(23:59 JST)

セレクション上映のほか、国際的な専門家を招いた「KYOTO PRO TALKS」、ガラパーティー、AIツールデモ、ネットワーキングなど多彩なプログラムを予定しています。

IZUTSUYA Incは、AI技術と映像制作の融合による新たな表現の可能性を追求し、日本のクリエイティブ産業の国際的な発展に貢献してまいります。

AIによって間口が広がり、制作要件を満たしていればどなたでもエントリー可能です。ぜひご参加ください。

詳細情報: https://worldaifilmfestival.jp/