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伝統茶杓を3D技術で未来へ継承〜文化財デジタル保存プロジェクト

2026.02.16 お知らせ

当社が行う、最新の3Dスキャン技術「Gaussian Splatting」を用いた文化財デジタル保存プロジェクトにて、伝統茶杓「Yuufuku-chaki」シリーズ全7作品の立体データのアーカイブ化の実証実験を行いました。

詳細リリース:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000020.000138121.html

写真では残せない”立体情報”を保存

災害や継承者不足により失われつつある日本の伝統工芸品。従来の写真・映像では質感や立体構造が記録できず、復元の限界が指摘されていました。当社は3Dスキャンにより物体の形状・素材感を高精度で保存し、「100年後も再現可能」な文化継承を目指します。

ブロックチェーンで真贋証明も実現

注目すべきは「実物1点=3Dデータ1点」という弊社独自の発行システムです。ブロックチェーン技術で管理され、3Dデータ自体が本物証明となる仕組みを採用しました。所有者には改ざん不可能な証明書の代わりとして付与され、文化財価値を半永久的に保証いたします。

教育・観光・VRまで多用途に活用

デジタル化された文化財データは、学術研究、映像制作、メタバース展示、3Dプリンターによる復元など幅広い分野での活用が見込まれます。将来的にはデータ販売収益を職人への還元や文化財保護資金に充てる収益モデルも構想しております。

今回対象となった「Yuufuku-chaki」は、抹茶セレクトショップ運営の有限会社シームス様にご提供いただきました。同社は2026年3月に南青山で抹茶カフェもオープン予定で、伝統文化の現代的発信にも注力されています。

当社は引き続き寺社建築や伝統工芸など、全国規模で様々な文化財の3Dアーカイブ活動を展開してまいります。

公開プラットフォーム3Dasset.io
関連サイト抹茶セレクトショップ