speridlabs、1枚の画像から3DGSを生成する「Idol」をHugging Faceで公開
speridlabsが、物体1枚の画像から最大約105万個のガウシアンを生成するモデル「Idol」を公開しました。ピークVRAM 7.2GBで、標準的な3DGSのPLYとして出力します。
この記事はAIが作成し、人による事前の確認を経ずに自動で公開しています。
- 用途
- ゲーム・制作・研究
- 出典
- 1件(en)(うち一次情報 1件)
要点
- 物体1枚の画像から、最大1,048,576個のガウシアンの3DGS(.ply)を生成するモデルです
- ピークVRAMは7.2GBとされ、RTX 3080(10GB)やRTX 4090でも動作が示されています
- 比較表は作者側の測定値で、第三者による検証や論文は材料からは確認できません
何が起きたか
speridlabsは、物体を写した1枚の画像から3D Gaussian Splatting(3DGS)を生成するモデル「Idol」を、Hugging Faceで公開しました。入力はレンダリング画像、生成画像、写真のいずれかです。背景除去と切り抜きを自動で行い、最大1,048,576個のガウシアンを生成します。画像に写っていない側面も含めて出力するとしています。
仕組みと中身
推論は、画像エンコーダ、拡散型の生成器、デコーダを組み合わせた構成です。モデルカードの一覧には、DiT(ノイズ除去器)が約3.7億パラメータ、オクツリーデコーダが約0.5億、ガウシアンデコーダが約2.4億と記載されています。
入力の読み取りには、DINOv3 ViT-H+/16とFLUX.2のVAEを使います。背景除去にはBiRefNetを使います。DINOv3とFLUX.2-devはHugging Face上のゲート付きモデルで、利用規約への同意が必要です。
出力は標準的な3DGSの.plyです。あわせて、モデルが見た入力画像(背景除去・切り抜き後)と、推定されたカメラのJSONも書き出します。
入力の種類に応じて--modeを選びます。syntheticは単体物体のレンダリングや生成画像向けで、物体が画面の1/1.2を占めるように切り抜きます。realは写真向けで、1/1.7を占める切り抜きです。
高速化は既定でオンです。torch.compile、ガイドあり・なしの推論を1バッチにまとめる処理、cuDNNアテンションとTF32を使い、品質を変えずに約1.7倍になるとしています。最初の1枚はコンパイルのため遅くなります。
数字で見る
| 最大ガウシアン数 | 1,048,576(32,768〜1,048,576、32の倍数。既定は262,144) |
|---|---|
| ピークVRAM | 7.2GB(重みは約3.7〜4.4GB) |
| 総パラメータ(全工程) | 約1.80B |
| Idol本体の重み | 約3GB(初回実行時に自動ダウンロード) |
| 既定のサンプリングステップ | 50 |
| 動作環境 | Python 3.10以上、PyTorch 2.5以上、CUDA対応のNVIDIA GPU |
| 出力 | 3DGS形式の.ply、入力画像PNG、カメラJSON |
| 処理時間(262,144個・50ステップ・中央値) | B300 3.4秒、H100 6.7秒、RTX 5090 14.1秒、RTX 4090 19.1秒、RTX 3080 46.2秒、L4 54.6秒 |
| ベンチマーク(H100、Idol) | PSNR 12.25、SSIM 0.726、LPIPS 0.213、IoU 0.862、リクエスト時間6.8秒 |
実務への影響
3DGSを1枚の画像から作れるため、ゲームや映像制作で、小物や背景アセットの下書きを作る用途が考えられます。出力は標準の.plyなので、既存の3DGSビューアで開けるとされています。
VRAM 7.2GBなので、ワークステーションではなく手元のGPUでも試せる見込みです。ただし、同じ設定でRTX 3080は46.2秒、RTX 4090は19.1秒と、GPUで時間に大きな差があります。
文化財やインフラのように寸法・忠実性が必要な記録では、見えない側面を生成で補うため、計測データの代わりにはなりません。材料にもそうした用途への言及はありません。
事例
- モデルカードのベンチマークでは、Idol、TripoSplat、TRELLIS、LGMを比較しています。入力視点ではPSNR・SSIM・LPIPS・IoU、新規7視点ではDINOv2・CLIP・シャープネス距離で評価し、1モデルにつきH100を1基使っています。
- 表ではIdolが、LGMのPSNRを除く各指標で最良の値を示しています。LGMのPSNRは12.46でIdolより高く、作者は「ぼやけた結果でも二乗誤差の平均では高くなりやすい」と注記しています。
試すには
- Hugging Faceのアカウントで、facebook/dinov3-vith16plus-pretrain-lvd1689m と black-forest-labs/FLUX.2-dev の利用規約に同意し、hf auth login(またはHF_TOKEN)でログインします。
- モデルカードに記載のGitHubリポジトリ(speridlabs/idol-sdk)をクローンし、pip install -e . でインストールします。
- 写真なら python -m idol.sample --image photo.jpg --mode real、レンダリング画像のフォルダなら --mode synthetic --out outputs を実行します。
- 出力された.plyを任意の3DGSビューアで開きます。まず既定の262,144個で確認し、細部が必要なら--num_gaussiansを増やします。速度優先なら--stepsを減らしますが、細部は落ちるとされています。
注意点・未確認のこと
- ベンチマークと処理時間はすべてモデル作者の掲載値です。第三者による検証や論文は、材料からは確認できません。
- 「2秒未満で動作しうる」との記載がありますが、条件は材料に明記されていません。表の50ステップ・262,144個の設定では、最速のB300でも3.4秒です。
- ライセンス条件や商用利用の可否は、取得できた材料からは確認できません。利用前にモデルカードとリポジトリで確認が必要です。
- 利用にはゲート付きの2モデルへの同意が必要で、NVIDIA GPUとCUDAが前提です。
- 入力に写っていない側面は生成で補われるため、実物と一致する保証はありません。物体単体の入力が想定されており、シーン全体の再構成用ではありません。
- ベンチマークは入力画像とモデルの出力との類似度を測るものです。評価に使った画像セットの内容は、材料からは確認できません。
用語
- 3D Gaussian Splatting(3DGS)
- 多数の半透明な楕円体(ガウシアン)で3D空間を表し、高速に描画する手法です。
- DiT
- Diffusion Transformer。ノイズから段階的にデータを生成する拡散モデルに、Transformerを使った構成です。
- classifier-free guidance(CFG)
- 生成結果を入力条件(ここでは画像)にどれだけ強く従わせるかを調整する仕組みです。
- PSNR / SSIM / LPIPS
- 画像の類似度を測る指標です。PSNRとSSIMは高いほど、LPIPSは低いほど良いとされます。
- IoU
- 2つの領域の重なり具合を表す指標です。ここでは物体のシルエットの一致度を測っているとみられます。
出典
一次情報(発表元・論文・リポジトリ)
- speridlabs/idol · Hugging FaceHugging Face(speridlabs)(huggingface.co)・en
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